フリースクール コルネット、仙台でがんばっております。


私はときどき、依頼されて「小論文指導」をすることがあります。昨年は、仙台市内のある高校と、山形県のある高校で、小論文指導をしました。そのやり方は、ちょっとだけ企業秘密です(笑)


以前、小論文を個別に指導した、ある生徒さんの話です。


とりあえず志望校の過去問の小論文を、1回書いてきてもらいました。そして、それについて、面談しながら添削指導をしました。真面目な彼女は添削されたところを直して、再度持ってきました。指導したところがちゃんと直されています。ところが、今度は他のところがおかしくなっていました。そこで、新たにおかしくなったところを、また面談しながら添削指導しました。彼女は持ち帰り、手直しして持ってきました。すると、前回指導したところは、見事に直っていました。ところが、今度は新たに別のところがおかしくなっていました……。


要するに、この生徒さんは1回指導するたびに、指導されたところは直るけれども、いままでよかったところがおかしくなる、というのを繰り返していたのです。


私もなんでこんなことになるのかと思ったのですが、皆さんはどう思いますか?


こんなやりとりが3回くらい続いたでしょうか。このとき、私にしては珍しく、直感がはたらきました。


「あなたはもしかして、自分が本音で言いたいことを書いているのではなく、こう書いたら採点者に気に入られるかな、高得点になるかなと思って書いているのではないですか?」


図星でした。そこで、私は彼女が本音ではどう考えているかを聞き、そのとおりに書くように指導しました。


次に持ってきた小論文は、非の打ち所のない見事な小論文でした。



なんであんな直感がはたらいたのか、いまだによくわからないのですが、一つだけ言えることは、受かるかどうか、あるいは高得点が取れるかどうかばかり気にして、目の前の小論文に正対することを忘れると、あまりいいことはない、ということです。結果を得たいばかりに、ああだこうだ迷うより、目の前の課題に正対しないといけないのですね、きっと。卓球で得点したい人が、点数のボードばかり見ていたら、「球を見ろ」という話ですね(笑)

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