新川弘人(しんかわひろと)
フリースクール コルネット
代表
自分らしさに「へこむ」のもいい経験♪
学校に行こうとしても身体が動かない君へ。
僕は高校の教員を26年間つとめました。
しかし、実は、それほどご立派ではない、
ひとりの弱い人間です。
中学のときは吹奏楽部でスランプに陥り、
トランペットを投げ出しました。
「いじめ」にもあって、みじめな気持ちにもなりました。
高校の時は合唱部の雰囲気になじめずリタイヤ。
軽いうつ状態にもなって、朝は布団からなかなか出られず。
勉強面では暗記が苦手。
大学でも対人恐怖症、視線恐怖症を経験。
はっきり言えば、暗い人間でした。
☆
でも、振り返ってみるといつも救いはありました。
そのなかでも大きいものを三つ紹介します。
ひとつめの救いは、
高校2年のときに担任してくださったT先生との出会いが、
現代文の面白さに目覚めさせてくれたことです。
現代文の読解力がアップしたことにより、
本からたくさんのことを学べるようになりました。
現代文の成績が上がると、
他の教科にも好影響が出るって知ってましたか?
それは、思考力が上がり、
本質を見極める目が養われることで、
他の「教科そのものへの読解力」が増すからです。
ふたつめの救いは、
想像を超えた未来があると知ったことです。
教師になってから、
吹奏楽とかかわるときがあっても、なかなかうまくいかず、
「僕が吹奏楽に深くたずさわることを、
神様はお許しにならないのだな」
と思っていました。
しかし、47歳の時、ちょっとしたきっかけから、
7年間封印していたトランペットを再び吹き始めました。
いまでは楽しく吹いています。
こんな自分を手に入れられるなんて、
46歳までは考えられませんでした。
この経験から、
「想像もつかない未来が開けることはあるのだ」
ということを知りました。
そして、「やりきった」という思いで教員を辞め、
独立できたこともまた、
想像もつかない未来を手にした瞬間でした。
みっつめの救いは本です。
僕は実用書や自己啓発本や心理学の本、教育書、
宗教書、エッセイなど、生きる上での
悩みを解いてくれるような本が好きです。
深見東州、國分康孝、向山洋一、野口芳宏、
日下公人、渡部昇一、谷沢永一、森俊夫、斎藤一人などの本から
たくさんの気づきやヒラメキを得ることができました。
変わり種を一つあげると、
山本浩一朗『腰痛は心の叫びである』(サンマーク出版)。
僕は40代後半までひどい腰痛持ちだったのですが、
この本を読んで、書いてあることを自分に試してみたら、
なんと3日で腰痛が治りました。
ここでも、想像もつかない未来を手にしています(笑)。
☆
社会の現状を見ると、
「人の心を縛るもの」
がたくさんあるように思います。
高校生で言うと、
・毎朝きちんと時間までに登校しなくてはいけない。
・大人には有給休暇があるのに高校生にはない。
・無断で遅刻したり欠席したりすると叱られる。
・制服を細かいルールにのっとって着なくてはいけない。
・茶髪や化粧は許されない、などなど。
社会集団にいる以上、
ある程度のルールは必要ですが、
本当にそんなルールまで必要なのかと思うことが、
たくさんあります。
もっと「伸び伸び」とできないものか。
僕は、出会った生徒さん一人一人の心の束縛を、
少しでも減らしてあげたいと思っています。
あなたも例外などではありません。
不登校支援や学習塾、
小論文指導やカウンセリングなどを通して、
一人一人の心や頭の束縛を解き、
皆さんが少しでも幸せに近づけるように支援する。
それが私のやりたいことであり、
それを多くの人にできるようになることが、私の夢です。
一人一人に合わせてオリジナルの個別指導を通して、
生徒さんたちに
思考力による本質を見抜く力=生きる力を養って
もらおうと懸命に頑張っています。
僕の思いは、
「君もゆっくりでいいから、伸び伸びやろうぜ♪」
ということです。
「フリースクール コルネット」はいつでも扉を開けています。
「心の自由を取り戻す」ため、応援します!