仙台でがんばる「フリースクール コルネット」です。

博覧強記で多数の著作がある佐藤優氏が、『国語ゼミ AI時代を生き抜く集中講義』(NHK出版)という本を出していたことを、つい最近知りました。出版は2018年6月です。なんと「Kindle Unlimited」の1冊になっていました。私は登録しているので、電子書籍でタダで読むことができます(笑)。さっそく読み始めました。

すると、すぐに驚くことがありました。
僕が普段から力説している「国語の大切さ」を、佐藤氏も説いていたからです。

(以下、『国語ゼミ』からの引用)
ある深刻な現実に向き合わなければならないと思うようになったのです。その現実とは、いくら「教養」と言ったところで、あらゆる教養の底をなす国語がなおざりにされているということです。
(引用終わり)

これは、本書の冒頭で、佐藤氏が述べている言葉です。僕は20代の頃から国語の大切さを説いてきました。そして、賛同者、あるいは実践者の少なさに、無力感を抱いてきました。「僕が何を言っても、人々は国語の力を鍛えようとはしないのだな」と、むなしく思ってきました。

しかし、あの佐藤優氏が、僕と同じ考えを持っていてくださった、と思うと少し救われた気がしました。

皆さん、ぜひ佐藤優氏のこの本を読んでください! 僕も読み始めたばかりなので、えらそうに言うのは気がひけますが、冒頭の数ページだけでも極めて重要なことが書いてありますから、ぜひ手に取ってほしいと思います。

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