仙台でがんばる「フリースクール コルネット」代表の新川です。

今回は、現代文講座について、補足をいたします。

●現代文特訓コース

基本的には、高校生あるいはそれに準じる方を対象としたコースです。

こちらは「独自に開発した教材を使用し」とうたっております。独自に開発したとは言っても、一般書を使用して実施します。(一般書の代金は月額20,000円に含まれております。)設問の部分が「独自」です。

設問は、要約に関わるものがほとんどです。文章の読解力を鍛えるには、要約の練習が一番です。ブログの6号でも少しふれましたが、代表の新川が高校生のとき、恩師は5、6ページくらいのエッセイが多数載っている本で、一つのエッセイを百字以内で要約するという添削指導をしてくださいました。その結果、国語の成績が少しずつアップしてきました。実はそのやり方を発展させたものが、「現代文特訓コース」です。正直言って、5,6ページのエッセイを要約するのはかなり大変なので、そこまで厳しいやり方はしませんが、今の時代に合ったやり方で、皆さんの読解力を鍛えたいと思います。

●センター試験対策コース

これは、そのまんまですね(笑)。ですが、特徴があります。原則として、予想問題を使わないところです。コルネットでは、センターの過去問、つまり、実際に出されたセンター試験の問題を使います。たしかに、一度出題されたものですから、おそらく二度と出題されることはないでしょう。しかし、センター試験の特徴が色濃く表れているのは、予想問題ではなく、センター試験そのものです。実際、センター試験の作成には、ものすごく手間がかかっていると思います。せっかくプロが手間暇をかけて作ってくださった問題を、対策に使わないという法はないわけです。そういったわけで、コルネットでは過去問にこだわっています。

ところで、センターの過去問というのは、簡単に入手できます。手っ取り早いのは、赤本や、河合塾などで出している過去問集です。1,000円もしないくらいの値段で売っています。詳しい解説もついています。ここまで言うと、疑問が浮かびますよね。「だったら、コルネットで高い授業料を払わなくても、赤本などで自分で勉強すればいいのではないの?」そのとおりです。赤本などを使って自分で現代文の勉強をして、国語の力をつけられる人は、その方が安あがりです。コルネットになんか来る必要はありません(笑)。しかし、私のように先生に指導していただかないと現代文ができるようにならない人も、世の中にはいるのです。そういう人に利用してほしいコースが、この「センター試験対策コース」なのです。

センター対策ですので、原則として受験生(高3生、浪人生など)が対象となります。

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