仙台でがんばる「フリースクール コルネット」です。
ある日、友人から夕ご飯に誘われた。
行ってみたら、なんと高級なマグロの刺身がでてきた。
こんなとき、皆さんならどう感じるでしょうか?
多くの人は、「おいしそう」「うれしい」「来てよかった」などと感じますか?
しかし、私なら残念ながら「どうしよう?」と思ってしまします。
刺身が苦手なんです(笑)
目の前に高級なマグロの刺身があるという状態に対して、人により持つ感情は違います。
刺身大好きの人は、プラスの感情を持つでしょう。
しかし、私のように刺身が苦手な人間は、マイナスの感情を持ちます。
このように、ある事実が人に呼び起こす感情は異なります。
言い換えれば、ある事実が人の感情を自動的に決定するわけではないのです。
それまでの経験から、「刺身はおいしいもの」という考えを持っている人ならば「うれしい」となり、「刺身はおいしくないもの」という考えを持っている人ならば「どうしよう」となるわけです。
図式化すると、こういうことです。
× 事実 → 感情
○ 事実 → 考え → 感情
この考え方は、1955年頃にアルバート・エリスという人が考案した「論理療法」の考え方です。
何かのお役に立てば幸いです。
本も出てますよ。
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