フリースクール コルネット、仙台でがんばっております。
学術論文においては、その論文の正しさが命です。書いた人がどういう人であるかは、関係ありません。論文の内容が正しいかどうかだけが、吟味されればいいわけです。たとえ、その論文の著者が不倫をしていても、論文の内容の評価とは切り離されるべきです。（別に、不倫がいいと言っているわけではありません笑。）
しかし、学術論文ではない、世の中にあふれるさまざまな言葉については、やはり「誰がいったのか」は重要でしょう。「約束を守ることは大事だ」という人が、いつも約束の時間に遅れてきたら、ぜんぜん説得力がありません。正しいことを口にしていても、その正しさを語るに足る人物が語っているのかどうかを、われわれは見てしまいますよね。（この言葉、自分にも返ってくるので、こわいです笑。）
去る２月１日に、松尾公輝先生の１日がかりのビジネス・セミナーがありました。松尾先生は、私が普段、コンサルをしていただいている先生でもあります。
とにかく、いつもながらの中身の濃さに圧倒されました。少なく見積もっても、通常の１日がかりのセミナーの２倍くらいの情報量が詰め込まれていました。私は、その情報量と、次から次へと繰り出される具体例に圧倒されながら、講義を聴き、ワークに取り組んでいました。
それだけでもすごいのですが、もっとすごいのが先生のオーラとエネルギーです。とにかく、朗らかな笑みを絶やさず、パワフルな明るさとなごやかさで、笑いを盛り込みながら、これでもかとビジネスの知識を提供してくださる……。こちらは圧倒されながらも、気力が充実していくのを感じます。
わたしは教えていただいたことの３割も吸収できていないと思いますが、このオーラとエネルギーを浴びまくっただけでも、来た甲斐がありました。幸せな１日でした。
尊敬できる人から教えを受けることができる……これも人生の大きな幸せの一つですよね。
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