仙台でがんばる「フリースクール コルネット」代表の新川です。
中学時代、軽い「いじめ」にあっていました。私の中学時代、本当は「いじめ」という言葉はなかったのですが、今で言えば、間違いなく「いじめ」だったと思います。
私の中学時代は、昭和50年代です。私が中学1年のとき、確か「金八先生」の第1シリーズが放映されました。校内暴力が盛んだった時期です。私のいた中学校でも校内暴力はありました。ただし、教師に向けての暴力はほとんどなく、生徒から生徒への暴力が大半でした。
私はよく同級生から叩かれました。顔を正面から殴られるようなことはめったにありませんでしたが(さすがに、あったときには問題になりました)、後ろから背中や頭を思い切り叩かれるようなことはよくありました。私の場合は、黙っているのも嫌なので、「やめろよ」などと言うのですが、同級生には私を嫌っている不良グループがあって、結構執拗に叩かれました。もちろん悪口も言われました。
いまニュースなどで取り上げられている「いじめ」と比較すると、それほどたいしたことがないレベルのいじめだったかもしれません。しかし、「ろくな学校でないな」と思ったのも事実です。卒業したときには、「せいせいした」という気分になったものです。
それでも、私の場合、中学校に良い思い出もたくさんあります。部活動で頑張れたこと、気の合う友達が少しはいたこと、成績が少しは良かったうえに割と品行方正だったので(笑)、先生方にはよくしていただいたことなど……。しかし、中学の不良グループは、やはり許せません。今でも思い出して憎んでいるというわけではありませんが、もし仮に、その不良グループの面々と偶然会うことがあったら、私は恥ずかしながら冷静ではいられません。そのくらいには嫌な思い出です。今は故郷を離れ、そんな思い出も普段は忘れているので、中学当時に比べればはるかに幸せです。
ちなみに、私の話と関連するようなしないような動画をみつけました。参考になったので、紹介しておきます。
「小中学校時代の友達なんてクソみたいなものです」