フリースクール コルネット、仙台でがんばっております。

以前、このブログで、東京シューレの子どもたち編『僕らしく君らしく自分色』(教育史料出版会)という本を紹介しました。約四半世紀前の本です。不登校の子どもたちが自ら原稿を書き、編集した本です。久しぶりにこの本から引用します。当時17歳の女の子が書いた文章です。


〔以下、引用〕
 (もちろん素適な学校もあると思うけれど)今の学校は、行きたくなくてあたりまえのところも多いと思う。いじめはある、たよりにならない先生、おもしろくない授業、自由も意味もない校則、上下関係etc、いろいろ大変だ。子ども時代がいいなんて本当だろうか? 学校の中で殺人に近い犯罪まで起きているというのに、大人たちはまだ学校を信じて疑わず、子どもの方を追いつめる。目の前にいる自分の子どもより、学校を信じる親たち。
 「どうして学校はここまで、絶対になってしまったんだろう?」
 親子の関係、信頼といったものをやすやすとこわし、それによって生まれる新たな問題、とじこもり、家庭内暴力etc、本来、登校拒否なんて単純な問題なはずなのに、それを複雑にしてしまうのは、学校に行かないことを認めない社会であり、とりみだす親であり、治療しようとする大人たちであり、それらによって自分の行動に自信を持てなくなる子ども自身であると思っている。
〔引用終わり〕


実際に不登校だった少女の言葉です。言葉が厳しいところもあるかもしれませんが、一面の真理、いや多くの面での真理をついた言葉だと思います。「どうして学校はここまで、絶対になってしまったんだろう?」という言葉には、はっとさせられます。


25年も前の文章ですが、今の世の中にも結構当てはまっていると思います。


これ以上、私が付け加えるべきことはありません。


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