フリースクール コルネット、仙台で教育に燃えています。

円の面積の公式というと、半径×半径×円周率とかπr^2とか浮かぶと思います。本来ですと微積分で証明するのだと思いますが、小学校の教科書でこれをどうやって説明しているか、皆さんはご存じですか。


教科書に載っていた説明で一番わかりやすかったのは、次のような説明です。ある円を、たとえば中心角1°の扇形360枚に切り刻みます。そして、互い違いにして貼り合わせると、長方形「っぽい」図形ができます。(この説明でイメージできますか笑。)この扇形の中心角をもっとかぎりなく小さくして、扇形を無限に増やせると、完全な長方形になるはずです……というように、やはり微積分みたいな説明をするのです。


この前、私のスクールに来ていた生徒さんが、「円の復習をしたい」と言ったので、小学校の教科書を持ってきてもらい、この説明をしました。すると、円に苦手意識を持っていたこの生徒さんも、理解できたのです。正直言って、驚きました。


私は自分が小学生のとき、「円が長方形になる」という説明に、心のどこかで「そんなわけないだろ」と思っていたので(笑)、今ひとつ理解できなかったものですから、ビックリです。この生徒さん、他の算数・数学の問題でも、理解力がすばらしく、こちらの指導したことは、どんどん吸収します。


世の中で、算数・数学に苦手意識を持っている方は、たくさんいると思います。しかし、小学校の算数レベルであれば、適切な指導さえ受けられれば、なんとかなるような気がします。このところ、算数・数学を指導する機会が増えたのですが、苦手意識を持っている生徒さんでも、間違っているところは、たいていささいなところです。そういう生徒さんに、ちょっと指導や助言をすると、すぐにできるようになるので、こちらが驚きます。


やはり、算数・数学をきちんと指導することは大切だというのが、最近の実感です。


いま、コロナ対策で、親子共々、家にいる時間が増えていると思います。小学生のお子さんがいらっしゃる方は、この機会に、お子さんが苦手とする算数の分野を見てやると、いいかもしれませんね。


「フリースクール コルネット」では、算数・数学をはじめとする個別指導を実施しています。
https://cornet-fs.biz/juku/


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