フリースクール コルネット、仙台で教育に燃えています。


最初にお断りです。この記事は、ポジティブな方は読まないでください。おそらく、読んでも理解できないか、腹が立つかのどちらかです。でも、そもそも、僕の記事をポジティブな方が読むわけないか(笑)


最近、仕事で二つの失敗をしました。そのおかげで、そこそこ落ち込みました。僕は一瞬、「気を取り直して行こうか」と思ったのですが、その後、すぐに思い直しました。「だめだ。僕は気を取り直してなんて、思っちゃいかん。」


「気を取り直して」で気持ちの切り替えができる人も、以下、読まないでください。学生時代の僕の仲間に、「失恋しても、3日で立ち直る」という男がいましたが、たとえばそういう人のことです。読んでも、時間の無駄です(笑)


僕は「気を取り直して」と考えると、そのときの不快な感情を「抑圧」してしまいます。つまり、不快な感情を、無意識の中に沈潜させてしまうのです。無意識に沈潜したマイナスの感情は、後でたいてい僕にしっぺ返しをします。だから、僕の場合、「ポジティブ教徒」になるわけにはいきません。


では、どうするか。僕の場合は、「気を取り直『さずに』行こうか」、です。落ち込んだまま、進んでいきます。どんよりしたまま、やるべきことをやります。やれないほどひどければ、休んでただどんよりします。そうすれば、たいていの場合、僕の中の「自然治癒力」が発揮され、だんだん軽くなります。


別の角度から言えば、「こじらせなければ、時が解決してくれる」わけです。僕の場合、ポジティブになろうとすると、ほぼ確実にこじれます。ここが、ポジティブな方との違いです。


特撮ヒーロー好きの僕が高校のころ見ていた番組に、「宇宙刑事シャリバン」というのがあります。そのエンディング・テーマの歌詞に、「倒れたら立ち上がり」とあります。しかし、ヒーロー好きの僕であっても、「倒れたら立ち上が」るわけにはいきません(笑)。倒れたら、倒れたまま転がって進むんです。僕の体形からしても、その方が早いはずです(笑)。赤ちゃんが立ち上がるとき、「倒れたら立ち上がり」と自分に言い聞かせて立ち上がっているわけではありません。自然に、本能的に、立ち上がります。僕も転がっているうちに、腹が痛くなってきて、立ち上がりたくなるのです(笑)


くだらぬ冗談はさておき、結論です。僕の場合は、マイナスの感情が起きたら、「ひたりつくす」しかありません。そして、ひたりながら進みます。そうして、こじらせずにひたっていれば、時が解決してくれます。ポジティブな方々、ごめんなさい。世の中には、いろいろなタイプがいますので、許してください。


ちなみに、僕のビジネスの師匠である松尾公輝先生が、僕のあり方を「ネガティブ・アプローチ」と名づけてくださいました(笑)。たいへん気に入っております。商標登録したいくらいです(笑)。ネガティブなおかげで、あまり自分にウソをつかずに、生きることができます。もちろん、ポジティブもある程度大事です。しかし、自分にウソをつかないことは、もっともっともっと大事ですよ。


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