フリースクール コルネット、仙台で教育に燃えています。


新井紀子『AIに負けない子どもを育てる』(東洋経済新報社)という本を読みました。新井氏の本はすばらしいです。氏の研究者としての真摯な姿勢に、感銘を受けます。この本にこんなことが書いてあります。

(以下、引用)
 人間の脳は不思議で、あることができるようになると、できなかったときになぜできなかったかを正確に思い出すことができません。たとえば、自転車に乗れた後、なぜかつて乗れなかったのか思い出せません。泳げるようになった後、どうしてかつて水に浮かぶことができなかったのかは思い出せません。
(引用終わり)


このことから、次のことが言えそうです。


「どうやって、できるようになるのかは、わからない」


正直、人が何かをできるようになるというメカニズムはどうなっているのか、考えてもよくわかりません。だから、できるようになる人と、できるようにならない人がいるというのは、当たり前かもしれません。結局、できる人しかできない、ということになるのでしょうか。ある意味、恐ろしいですね。


しかし、元小学校教師である向山洋一氏が、著書で次のようなことを言っています。(いま手元に著作がないので、ここから先の内容は、記憶で述べます。不正確なら、ごめんなさい。)


何かができるようになる目安は、「100回」である。


例として挙がっていたのは水泳でした。25m泳げないけれども、少しは泳げる子。こういう子は、練習しているとだいたい17mくらいまでは泳げるようになる。そして、「25mにチャレンジして17mくらいで足がついてしまう」という経験を100回くらい積み重ねると、突如、25mまで行けるようになる、というような内容でした。


どこでどうできるようになるのかはわからないけれど、練習を100回すればできるようになる、という目安はあるのですね。


まとめると、こんな感じでしょうか。


「物事がどういうメカニズムでできるようになるのかは、よくわからない。しかし、どう練習すればできるようになるのか、という目安はある。」


だから、勉強や芸事、お稽古事は成り立つのでしょうね。


その意味でも、まず、なんでも体当たりでやるしかなさそうです。生きるって、大変ですね。


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