フリースクールコルネット、仙台で細々と個別指導をやっています。オンライン(リモート)での指導もやっています。一番遠い生徒さんは、海外にいます(笑)

約1年間、現代文の指導をしている生徒さんがいます。スタートしたときは高1で、今は高2です。仙台市内の生徒さんなのですが、当スクールから結構遠いところに住んでいるので、ずっとオンラインで指導しています。

最初、「模試の点数がひどかった」ということでお申込がありました。模試の問題は難しすぎる場合も多いので、あまり気にしなくていいとお伝えしましたが、ぜひ現代文の指導をということでしたので、もちろんお引き受けしました。

最初は当スクールの独自教材(基礎編20題)からスタートし、その後、ある臨床心理学者の著作を利用した要約指導(中級編)へと移行しました。

開始して3か月くらいたったころでしょうか、本人から「定期考査と模試の国語の成績が上がりました」という報告をいただきました。高校レベルで現代文の力をつけるということは簡単なことではないので、私も心からうれしく思いました。しかも、本人が通っているのは「超」進学校ですので、定期考査で成績が上がったというのは、ほんとうによかったです。

いまでは中級編と並行して、実際の大学の入試問題による演習も行っております。元々優秀な生徒さんなのですが、このところさらに読解力に磨きがかかっています。高2ではありますが、入試問題にチャレンジできるだろうと思い、東北大学の問題やセンター試験の問題をときどき解いてもらっております。本人は臆せずチャレンジしています。

本人がこちらの指導に何一つ文句も言わず、一生懸命取り組んでくれるので、最近不安になって聞きました。「こんな感じでずっと指導しているけれど、大丈夫ですか。現代文の成績は、どんな感じですか。」

そのとき本人が言ってくれた言葉が、「私は理系ですけれど、国語がダントツです」という言葉でした。

こちらはうれしくて舞い上がりました(笑)。いままでの指導は間違っていなかった、と思いました。

もちろん、私は一番良いと思う指導をしていたつもりですけれど、実際に効果があがるかどうかは別問題です。正直、胸をなでおろしました。

当スクールでは、国語・数学・英語の3教科に加え、日本史や物理も教えておりますが、私の一番の本業である現代文で成果を出せて、よかったです。

お問合せ
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