仙台でがんばる「フリースクール コルネット」です。


今朝起きたとき、小腹がすいていたのですが、ご飯までは食べたくないと思い、どうしようかと思いました。見渡すと、甘辛い味のついたきざんだ油揚げというのがありました。自分で作ったのではなく、パックで売っているものです。「そうだ、これをおすましにでも入れて食べよう。」


独身であるうえ、ろくに自炊はしないので、おすましと言っても麺つゆです。なぜか、かつお節も見つけ、ついでに入れて食べました。「おいしい!」お金持ちが見たら、何やってるんだと思うでしょうね(笑)



こんなちょっとばかげたことをやっているうちに思い出したのが、「そう言えば、日本って飢え死にをしない国なんだ」ということです。


ご存じのとおり、世界中には食べ物が不足して、人々が飢え死にをする可能性のある国がたくさんあります。統計は忘れましたが、世界中の何割かの人は、食糧不足に悩んでいます。それに対して、日本では飢え死にをする人は、ほとんどいません。それどころか、レストラン、スーパー、コンビニなどの食べ物は、ずいぶん廃棄処分になっているらしいですね。


これもよく言われることですが、日本人は飲み水に困ることもありません。蛇口をひねれば、とりあえず飲める水が出てきます。水道水が嫌な人には、ペットボトルの水もあります。外国に行くと、日本の水道水レベルの水が飲めないところも、結構あるらしいですよね。現地の水にあたった、などという話もしばしば聞きます。


ついでに、もう一つ。日本ではコンビニの深夜営業の是非について話題になっていますが、そもそも世界を見渡すと、夜中に一人で平気で出て歩ける国ばかりではありませんよね。夜中に店がいつも開いている国がどのくらいあるのかもわからないし、夜中に一人で歩くということが、犯罪に巻き込まれることを意味する国もあるらしいし……。



メディアによれば、日本は課題が山積しているらしいですし、日本には新たな貧困が生まれているとも聞きます。ただ、とりあえず日本は「飢え死にをしない」ということが成立している国です。それだけでも日本ってすごいと思います。


私も深く悩んでいることがあり、夜中にしばしば目を覚まして寝られなくなりますが、それでも、「飢え死にをしない国に生まれてよかったなあ」ということは、しみじみと感じます。


追伸 おすましの2時間後には、1房5本60円で買ったバナナを1本食べました(笑)


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