仙台でがんばる「フリースクール コルネット」です。

前回の続きです。

あるところに、ウサギとカメがいました。
ウサギは「かけっこをしよう」と言いました。
カメは首と手足を引っ込めて、こうらの中に閉じこもりました。
「カメ君、カメ君、なんとか言ってよ」
すると、カメがこうらの中からぼそっと、「水泳ならいいよ」
こうして、カメとウサギは水泳で勝負しました。カメはウサギに勝ちましたとさ……。

なんかこう書くと、これはこれで悲しいですね。
やっぱり、ウサギには野原をかけてほしいし、カメには海原を泳いでほしいです。
どちらかの競技に合わせる必要はないし、まして、異種格闘技戦にする必要もない。
トライアスロンならやれるか? いや、そんなこと考えなくても(笑)

やっぱり、自分にあったことをするのが、一番いいです。

人それぞれ、きっと生きる道はあるのだと思います。日々の生活をいとなみながら、自分はどうやって生きたらいいのか、ちょっとだけ考えてみるのもいいと思います。

まずは、自分の好きなことをやりたいだけやってみる。好きなことがなければ、ちょっとでも関心があることを調べてみる。

それもなければ、目の前のやるべきことをやってみる。たとえば、ごはんを食べた後、食器を洗ってみるとか。

なにも浮かばなければ、本で読んでみてはどうでしょう。3行でもいいです。読んだら、「今日も読書がんばったな」って思ってください。

それもできないくらい疲れていたら、休めばいいです。人間には休息が絶対に必要です。体や脳が「もう休め」と言っているときは、休めばいいのです。

僕は昔、塾でアルバイトをして、初めて「教えることの楽しさ」を知りました。そして、教師になりました。

最初から「教えることは楽しい」と思っていたわけではありません。「塾でアルバイトをする」という行動があって、初めて「教えることは楽しいんだ」って思ったのです。

何もやりたいことがないのなら、「何か」をやってみるのが一番です。そうすれば、その「何か」が楽しいか楽しくないかがわかります。

それは大きな一つの発見です。

※不登校に関する無料相談会を2日後に実施します。
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