仙台でがんばる「フリースクール コルネット」です。

年末と言えば、「第九」ですよね。ベートーベンの交響曲第九番(合唱付き)であります。

私は合唱をやっていまして、「第九」は高校1年生のときに札幌交響楽団の演奏で、大学1年から3年までの3年間は、宮城フィルハーモニー管弦楽団(現、仙台フィルハーモニー管弦楽団)の演奏で、テノールの一員として第九を歌わせていただきました。もう30年以上も前のことではありますが、今でも暗譜で結構歌えます。

私もご多分に漏れず「第九」大好き人間です。

第四楽章の最後のブレイクから終演までのオケと合唱の盛り上がりは、聴くといまだに涙してしまうことがあります。私の偏見ですが、私の知っている交響曲の中では、この「第九」の盛り上がりが一番です。

「第九」を「年末」にやるのは、日本独自の風習らしいです。これを日本らしい「いい加減さ」と叩くのは簡単ですが、外国のものを吸収して自家薬籠中の物にする雑種文化の日本らしさが出ていていいと思います。

クラッシックの中でも、これだけ幅の広い人に受け入れられている交響曲は、少ないのではないでしょうか。

「合唱付き」であるところも、大きいと思います。最後に大音量で「フローイデ、シェーネル、ゲーッテルフーンケーン、ゲーッテルフンケン」とやるところでは、歌う方も感極まれりとなります。このフレーズ、ソプラノは最初からハイトーンですが、テノールも途中からハイトーンになり、合わせて気持ちも高揚します(笑)

すごく変な言い方ですが、「日本に第九があってよかったな」と思います。

フリースクールとも国語とも教育とも、まったく関係ない年末の雑感です。ごめんなさいm(_ _)m

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