フリースクール コルネット、仙台でがんばっております。
今日は「令和２年(＝2020年)２月22日」で、やたらと「２」が並んでいますが、最近、私の運営する「フリースクール コルネット」にも、おもしろい営業が「２」件ありました。
１件目は、大手電話会社からあった電話です。「そちらの電話回線を変えるので、工事のご都合のいい日をお聞きしたいのですが」みたいな切り出しでした。先方は自分のペースで勝手に話を進めてきます。こちらは我慢して冷静に聞いていました。しかし、「念のため、携帯番号を教えてほしいのですが」と言われたところで、我慢できなくなりました(笑)。
「その工事って強制なんですか」と聞いたら、「強制ではなく、お願いしております」と言われ、スイッチ・オンです（ごめんなさい）。「強制でないものを、強制のように聞かせるのって、どういうこと？ お願いだという説明は受けてないよ。」先方は謝ってきました。しかし、その後も、話す人は変わるし、最初の話と最後の話で食い違うしで……。なるべく協力しようと思って、我慢して付き合ったのですが、結局いやになり、お断りしました。
２件目は、動画制作の会社です。アポ取りをして直接、「フリースクール コルネット」に来てくださいました。たいへん頭のいい方らしく、最初からまくし立ててきます。しかし、なかなか本題に入りません(笑)。
「早く肝心のところを聞きたいのですが」みたいに言ったら、今度は「フリースクール コルネット」のホームページの悪口になりました。それで、スイッチ・オンです（ごめんなさい）。こちらから、「不愉快だな。終わりにしましょう」と切り出しました。すると、向こうも腹が立っていたらしく、「そうですね」とすぐに賛同してくれました。最後に意見の一致をみました(笑)
１件目では、ごまかしの多さと説明の食い違いにあきれました。２件目では、相手お構いなしの説明とこちらへの攻撃姿勢にあきれました。普通の会社の営業って、こういうのでいいんですかね？ 私どもはフリースクールですから、こんなゴウカイな営業はできません。
私どもは多くの場合、苦しみ傷ついている方と接します。相手の気持ちに十分寄り添って、相手の言い分を十分に尊重しなければできません。そして、もちろん、ごまかしなんかやってはいけません。フリースクールの担い手は、困っているお子さんや保護者の方の手助けをするのが仕事です。お子さんや保護者の方を言いくるめたり、従わせたり、罵倒したりするのが仕事ではありません。
上記の２社は、この程度の営業姿勢で給料がもらえる会社なのですね。２社ともずいぶん羽振りのいい会社なんだなと感心し、うらやましく思いました(笑)
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