仙台でがんばる「フリースクール コルネット」です。

コルネットという楽器があります。トランペットの一種です。

私の運営する「フリースクール コルネット」の名称は、この楽器からつけました。

いま私は、コルネットの練習をしています。ホルストの「吹奏楽のための第2組曲」と、

ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」を練習しています。どちらも難しいです。

ミュート(弱音器)をつけたコルネットを、人のいないときに「フリースクール コルネット」で吹いている次第です。

この二つの曲は、いくら練習嫌いの私でも、練習しないわけにはいきません。

一日たったの●●分ですが(恥ずかしくて言えない)、難しい箇所を中心に練習しています。

指がもつれます。音がはずれます。リップスラーがうまくいきません(専門用語でごめんなさい)。

でも、ちょっとずつでも練習していると、不思議な現象がおきます。

昨日は指がもつれて一度も正しく吹けなかった箇所が、今日になると少しは吹けていたりするのです。

これ、実は「寝ている間にうまくなる」という現象で、音楽でもスポーツでも勉強でも芸事でもよく言われることです。

詳しくはわかりませんが、我々の脳は寝ている間にいろいろなことを整理するらしいです。練習しているときにはまだ整理しきれずにいることが、寝ている間に整理されて、頭の中にうまくいくための回路が作られるという感じなのでしょう。だから、睡眠って大事です。やたらと徹夜してはいけません(笑)

いずれにしても、私はトランペットに関して、「次の日にできている」という経験を何度かしています。

50代になった今でも、そういう経験ができています。うれしいです。

昔は、脳というのは、20歳を過ぎた頃から退化しはじめると言われていましたが、今はそんなことはないと言われています。大人になっても、脳は進歩しているといいます。

この前、「人間の進歩」について書きましたが、脳も進歩するわけです。

チャレンジしてきたさまざまなこと、あきらめなくていいのかもしれません。

たとえば、人間関係がうまくいかないということがあっても、人とつきあう「技術」を学べば、脳が寝ている間に整理してくれて、それまでよりもうまくいくようになるかもしれません。

私も生徒さんの指導や援助をするとき、「寝ている間にうまくなる」を改めて心に刻もうと思います。

「フリースクール コルネット」は、さまざまなことで悩んでいる若者に寄り添っていきます。

#フリースクール #不登校 #引きこもり #支援 #現代文 #国語 #小論文 #個別指導 #仙台 #宮城

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事