仙台でがんばる「フリースクール コルネット」代表の新川です。

今日はフリースクール合同シンポジウムに参加してきました。とは言っても、一人の聴衆としてです(笑)
 このシンポジウムは、宮城県のフリースクールの先駆者と言っていい二人の先生が合同で開いたものです。このお二人を尊敬している私としては、勉強のつもりで参加してきました。
 本当はもっと具体的に書きたいところですが、コラムに載せる許可をいただいていないので、ぼかして書きます(笑)

 最初はフリースクールを卒業して、今は立派に社会人として働いていらっしゃる方からの体験談でした。
 学校の教員の嫌がらせを受けて不登校になったが、フリースクールで居場所を見つけ自尊感情を取り戻した生徒さんの話でした。感動的なエピソードを聞かせていただき、居場所があることと受容されることの大切さを、改めて認識させられました。

 続いて、フリースクールの具体的な取り組みについて、上述の二人を含めた三人の講師から、話を聞きました。その話の中で最も印象に残ったのは、通信制高校の卒業率は全日制高校ほど高くはないという話でした。

 上述の二人の先生のフリースクールは、通信制高校のサポート校としても機能しております。(私のところも「サポート校」と名乗れるほどではないのですが、一応、通信制高校に通う生徒さんが無事に卒業できるようサポートをしております。)こういった民間教育機関が、通信制高校の生徒さんのために、必要なのだと、これまた改めて認識させられました。

 最近の私の仕事は、現代文や小論文の指導の比重が高かったのですが、改めてフリースクールも頑張らなくてはと思った次第です。

 ところで、私のところの仕事内容について、「いったいフリースクールなのかそれとも(国語の)学習塾なのか、どっちなんだ」という質問を受けます。確かに私のところは、わかりにくい仕事内容になっております。

 ですが、ごめんなさい。

 私はフリースクールも国語の塾も、どちらもやりたいのです。欲張りなのです(笑)

 不登校と言われて、日々つらい思いをしながら生きている生徒さんが、少しでも希望を見いだして生きていけるよう、お手伝いをしたい。

 現代文という学問の最も根本となる科目の指導を通して、生徒さんに思考力を身につけていただき、人生を今よりもラクに楽しく、そしてより良く生きてほしい。

 どちらも、私の切なる願いです。

 両方やるということが、世間の皆さんにとってわかりにくいことであるということは重々承知しているのですが、少なくとも今のところは、どちらか一方に絞りたくはないのです。

 私はもう人生の折り返し地点を過ぎた人間ですが、一人の教育者として、私自身も目標に向かって一歩ずつ進んでいきたいと思っております。たとえ、亀のようにのろい歩みだとしても。

 仙台でがんばる「フリースクール コルネット」でした。

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