フリースクール コルネット、仙台で絶賛「教育中」です。


コロナの影響で、学校が概ね6月から始まり、いままでに経験したことのない状況になっております。高校受験や大学受験を控えている方たちは、今年の受験はどうなるのだろうと、不安に思っているかもしれませんね。実際に入試を課す側も、試験範囲を3年生の前期分までにするとか、検討も始まっているようです。著しく受験生が困らないような形になることを祈っております。


ですが、あえて言います。受験する側は、「勉強する」、それだけです。勉強する内容や勉強のしかた、努力のしかたなどが、著しく変わるわけではありません。授業の日数は減ってしまいましたが、国語に読解力が必要なことは、変わりません。英語だって、英語の力をつける、ただそれだけです。数学だって、変化しません。理科、社会も同様です。


「コロナで休校が続いたせいで、習うべき範囲が終わりきらなかった、どうするのですか」


それは、ごもっともな意見です。ですが、それは受験生が著しく不平等になるということではないと思います。たしかに、休校になった期間や、その対応は、各都道府県で異なるかもしれません。しかし、影響は微々たるものだと思います。受験勉強など、しょせん、「やったかやらないか」の世界です。必要な勉強をしっかりやれば、概ね対応できます。そもそも、1年生や2年生までに習った内容も入試ではよく出ます。大学入試なら高校入試よりもなおさら、1、2年生の内容の方が重要でしょう。入試で出題される内容は、すでに習っている事柄の方が多いのです。


地域や経済の格差が、学力や学歴の格差につながる、という話もよく聞きます。ですが、これもその影響は微々たるものだと思います。いまの世の中、本気で勉強したいのであれば、優れた参考書や問題集がたくさんあります。そういうものを上手に使えば、勉強を安上がりにすませることだってできます。入試の場合、小論文や面接を除けば、ほとんどは答えのある問題です。努力と時間を惜しまなければ、多くの場合、突破できるものです。一日一日、努力を積み重ねることについては、コロナ禍であろうがなかろうが、なんら変わりはありません。


受験生の皆さんには、いたずらに恐れることなく、ちゃんとした勉強を、ちゃんとしたやり方で、普通に地道に続けていただければと思います。おそらく、それが、受験を突破する近道です。


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