フリースクール コルネット、仙台で教育に燃えています。
最初にお断りします。だいたい、この書き出しのときは、ロクなことを書かないのですが(笑)、今日も人によっては「不謹慎だ」と思うようなことを書きます。お許しください。「許せない!」という方は、どうかこの先を読まないよう、お願い申し上げます。
いま、コロナの件で、世の中が不安にかられている、閉塞感に満ちていると聞いています。しかし、ごめんなさい。ウソをつくのはあまり好きでないので、私は私のホンネを書きます。
私には、コロナの件による不安や閉塞感は、ほとんどありません。
念のため、断っておきますが、コロナがどうでもいいと言っているのではありません。国家・社会レベルでの対応は、きちんとなされるべきです。私自身も、他者に迷惑をかけないよう心がけるべきです。
そしてまた、私は、自分がコロナにかかるはずがないなどという、マヌケなことを考えているわけでもありません。
私がコロナの件で不安や閉塞感を感じない理由は、これです。
「私にとっては、昨年の方がはるかに地獄で、不安や閉塞感を感じていたから。」
ごめんなさい。これは私の一身上の話です。どう地獄だったのかは、まだ語れる状態にはありません。ただ、一つだけ言えることは、私自身の実感としては、昨年は「希望ゼロ」だったのです。
しかし、今年に入ってから、たったの「1ミリ」ですが、希望が出てきました。「1ミリ」しかないのですから、客観的にはまだまだ「絶望」に近い状態です(笑)。しかし、私の実感としては「1ミリの希望がある!!」という感じなのです。
よく言われることですが、たった「1ミリの希望」でも、あるのとないのとでは大違いです。0と1の差は、1と2の差と、違うのです。1と2の差は程度の差ですが、0と1の差は「存在の有無」の差なのです。
昨年、私にとって、希望というものはまったく存在していませんでした。しかし、今年はたった1ミリでも、希望が存在しているのです。それが私に「生きる気力」を与えてくれます。
コロナのせいでさまざまな角度で苦しんでいらっしゃる方がいるのに、申し訳ございません。国家や社会レベルの危機は別として、「私」個人においては、昨年の絶望に比べたら、コロナによる危機は、ほとんど不安や閉塞感をもたらしていないに等しいのです。
念のため、お断りします。私も自営業ですから、コロナで苦しんでいる自営業の方と同じ状況です。このままいけば、危ないです。でも、「1ミリの希望」のおかげで、昨年よりは少し幸せなのです。
世の中に、こんなヘンテコなやつもいるのだということを、あえて知っていただきたくて、書きました。くり返しになりますが、不愉快だった方は、平にご容赦ください。
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